諏訪岡谷地域における地域工業集積・産学連携ビジネス研究センター

大学・研究教育機関と諏訪岡谷の産業界をつなぐ!
国内各産業地域やアジア中国との連携を発展させる!

SIARCメルマガ vol. 8

2009年1月31日
諏訪産業集積研究センター(SIARC)会員の皆様
                 (^-^*)/ SIARC 事務局
サイアークメールマガジンvol. 8をお届けします。((o(^-^)o))
今年もよろしくお願いいたします。
昨年秋よりの急激な景気減速で諏訪地域を含め地方の産業や経済、特
に製造業においては仕事量の激減、受注単価の引き下げなど大変厳し・・・
今年もよろしくお願いいたします。
昨年秋よりの急激な景気減速で諏訪地域を含め地方の産業や経済、特
に製造業においては仕事量の激減、受注単価の引き下げなど大変厳し
い状況に置かれています。
 
テレビなどで報道されているように派遣切り等雇用ももちろん厳しい
ですが製造業を中心とする中小企業はその急激な変化に対応したくと
も何をしていいのかわからない、といった悩みを抱えています。
 
年末年始の産業界の仲間達との会合はもっぱらこのような景気や産業
の状況を切り抜けていくにはどうしたらいいのだろうか、という話題
に終始しています。
 
マスコミで報道されているようにアメリカのようなグリーンニューデ
ィール政策を日本も早く実施するのも有効でしょう。
 
また、例えば大学研究機関などで行なわれている新しい分野の研究開
発や新産業・新技術・新製品の開発などを国がもっと財政的に積極支
援し、同時にその試作製作などの面を日本の多様な中小企業のものづ
くりの技術や能力や人材育成や産業創生とを直結させる、といった日
本は将来かならずやっていくべき産業創出や知識や技術の創造への取
り組みをこの時期に一気に推し進めるという「一粒で二度美味しい」
ともいうべきやり方が今の時期には有効なのではないかという意見が
最近仲間うちで議論されています。
 
そんなこともふくめ今後もサイアークの皆さんがたでこの状況を打開
する方法をいろいろ議論きればと思います。もちろん議論だけでなく
実施し行動していくことも重要ですね。
 
サイアークはこの2年あまりサロンや勉強会講演会、その他様々など
取り組みを通じて諏訪地域の産業界や経済社会と大学研究機関の知識
創造とをつなげ新しい価値創出のための取り組みを進めてきました。
 
今後もますますその取り組みが重要になってきていると思います。今
年も引き続きサロンなど様々な取り組みや大学研究機関のテーマの進
展と地域産業の活性化への取り組みを進めていこうと考えています。
 
ぜひ会員の皆様のご協力ご支援をお願いいたします。
 
なお、2〜3月には第八回サロンドサイアークの開催を予定していま
す。
 
また、各大学研究室の皆さんと諏訪の産業界や企業との連携した取り
組みも行なっていく予定です。引き続きよろしくお願いいたします。
 
★2月3日に岡谷市とものづくり大学の講演会
  「ものづくり人材若者確保育成セミナー」が行なわれます。
 
SIARC副会長兼事務局の大橋が「ものづくりプロジェクトと人材
育成」という題名で簡単に話しをさせていただくことになりました。
 
 
昨年のSIARCワークショップのことや愛知万博に出展したロボッ
ト開発プロジェクトの話などこの間いろいろやってきたプロジェクト
と人材育成の話などしようと思います。
 
SIARCの皆さんや先生がたも遠方からかけつけてくださることに
なり、地方経済や日本の製造業が苦境にあえぐ中、なにか元気になり
仕事にもつながり人材も育成でき将来の産業創生にもつながるような
プロジェクトを地域産業にむけて提案し、地域の皆さんと前向きな話
になればいいなあと考えています。
 
この機会でも、あるいはまた次の機会でも、どんな機会でもかまいま
せん。SIARC会員の皆様からもぜひこの状況を打破していく前向
きなアイディアや提案をお待ちしております。
 
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SIARC諏訪産業集積研究センター事務局(大橋(⌒・⌒)ゞ
〒394-0033 長野県岡谷市南宮1-1-15
TEL 0266-21-7203 
FAX 0266-21-7201
◆会員の皆様の情報近況等どしどしお寄せください。
◆「サロンどサイアーク」や設立記念講演会、技術シンポジューム
の開催、学会のお手伝いなどいろいろな活動が行なわれています。
なにか「こんなことをやってみたら」、とかご意見アイディアなど
ありましたらぜひご連絡ください。
 
また、このメールマガジンはSIARC会員の皆様はもとよりこの間に
名刺交換など情報交換をさせていただいたかたにもお送りさせて
いただいております。


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